GKM交流会の知られざる舞台裏

2025-12-02

「子育てって、本当はこんなにおもしろい」

                                                                         GKM レポート編集局

内容の充実には定評があるGlobal Kids’ Mom(GKM)が主催する数々の講座たち。
一方で、その学びを大きく支えているのが—— “人と人がつながる場”の存在です。

GKMのオンライン講座では、自主練・ロールプレイ・ペアワークなど、
「能動的に関わる時間」をとても大切にしています。
もちろん手間も時間もかかるため、動画を見るだけの講座のほうが楽かもしれません。

しかし、このコミュニティの輪がここまで強く、あたたかく育っている背景には、
その“手間の分だけ積み重ねられた関係性”が確かに存在します。

そうした関係性が最も鮮明に立ち上がるのが、
交流会などのリアルイベントです。


ピグマリオン恵美子代表による乾杯の挨拶

GKMのイベントは、参加費を払って「楽しませてもらう」場ではなく、
“自ら動くママが集う環境に身を置くことを選んだ人たち”の場
その選択そのものに、大きな価値があります。

動く人の熱量に触れ、
自分の未来を自分でつくる——
その姿勢こそが、この交流会の魅力だといえます。

大人も子供も一緒に😊初めましての方も多いのに、にぎやかながらも手際よく準備が進行

観察から見えた「子どもたちの育ち」

その日は、朝早くから新幹線に乗って駆けつけたママ、

前泊して参加したママもいた。

小さな子連れでの遠出は大変なはずなのに、

誰一人として「疲れた〜」「もう帰りたい」とふてくされる子はいない。

退屈してきたら、塗り絵や折り紙を持ってきて、遊びながら待つ子の姿も

ちょっと会場外のテラスへ行ってみたいと言えば、大きなお兄ちゃんお姉ちゃんが一緒に行ってくれる。

たくさんの人に囲まれ、

お兄さん・お姉さんに遊んでもらう中で、

子どもたちもまた一回り成長していく

大きくなった子たちもイベント備品を会場まで運ぶのを手伝ってくれたり

ママたちとは別行動で東京観光にみんなで繰り出したり。

子どもは、環境に育てられる。

そして、親もまた、つながりに育てられる。

GKMの交流会には、そんな“育ちの場”があるのです。

会場では、運営ボランティアのママが話しはじめるとピタッと静かに耳を傾け、

大人も子供も食事中は順番を守って譲り合う。

もちろん、こぼす子もいるし、ドタバタもある。

でも、それ以上に——

「ああ、こんなふうに成長してきたんだね」

と、見ている側が胸いっぱいになる瞬間が多い。

帰り際、荷物を抱えるママにそっと手を伸ばし、

「ひとつ持つよ」と言ってくれる子。

使ったお皿をきちんと片づけ、

お店の方に“ありがとう”が言える子。

ここには

「パパだけ息抜きしてずるい」

「私はどうしていつも我慢ばかり…」

——そんな嘆きは聞こえてこない。

たまには子どもを置いてリフレッシュしたいな~、ではなく、

“子どもと一緒に楽しむ”“家族で参加する” が自然に叶う場所。

送り迎えに来てくれるパパもいて、

ママたちのエネルギーにちょっと圧倒されている姿も、なんだか微笑ましい。

GKMにいると、

「子育てって、本当はこんなにあったかいんだ」

「子どもってこんなに楽しくておもしろいんだ」

「一人じゃないって、こんなに心強いんだ」

そう思わせてくれます。

当日はピグマリオン恵美子代表から子供たちへインドのお土産の練香水をプレゼント♡
異国の色・模様・香りにみんな興味津々

そして、ふと気づく。

——この輪をつくっているのは、

手間を惜しまず、時間をかけて、自分と向き合ってきたママたち自身なんだ、と。

3人、4人、5人の子育てをしているママも珍しくありません。

少子化という言葉が遠く思えるほど、

未来を明るく感じさせる空気がそこには流れていました。

「半年後の私はこうなっていたい」スッとペンを走らせるママたち、 とにかく行動が早い!

 「決める」ことで人生は動き出す———行動したママたちの物語

交流会のもう一つの見どころは、

“ママたちが自身の経験をかたるSharestory(シェアストーリー)

育児の悩み、夫婦のすれ違い、自己否定、孤独感——

いろんな迷いを抱えてGKMにやってきたママたちが、

「今はこんなふうに変われました」と静かに話し始める。

涙ぐむ人もいれば、笑って振り返る人もいる。

誰かの経験が、誰かの希望になる瞬間。

その後には、

受講生から講師へ成長したママたち、

そして講師から“自分の新しい道へ”進み始めたママたちの卒業スピーチも続きます。

「子どものために」と学び始めたはずが

いつのまにか

“自分の人生に新たな扉を開く学び” になっていく——

そんな姿がここにはたくさんあります。

GKMは単なる学び場ではありません。

ここに集まるママたちは、

子育ての悩みを一つずつ解決しながら、

気づけば自分の夢や働き方にも光が差し始め、

「次は私が誰かの力になりたい」と自然に思えるようになる。

学び → 成長 → 貢献と新しいママたちの人生がゆっくり育っていく。

——GKMは、子どものために学ぼうと来たママを、

人生まるごと豊かにしてしまうコミュニティ。


色鮮やかなお洋服はGKMママの特徴のひとつ✨会場に華をそえます

行動したママだけが見た景色:来年はあなたも?

「楽しそうでいいな、私はそんなママ友いないし」

そんな声は珍しくありません。

しかし、GKMの交流会を観察していると、

それは“縁や運がない”のではなく“行動していないだけ”であることがわかります。

今は、住む場所も、ライフステージも関係なく、

つながりたい人とつながれる時代。

偶然の出会いを待つ必要はないし、

誰かの紹介を頼る必要もない。

必要なのは大きな勇気でも、特別な努力でもなくて——

ほんの少しの「決める」という行動だけ。

子どものために。

自分のために。

家族の未来のために。

その小さな決意ひとつで、

人生が大きく動き出す瞬間がある。

GKMにいるママたちは、その連続です。

無料の情報をつまみ食いしているだけでは、

“知っているつもり”にはなれても、

本当の解決や安心にはたどり着けるのでしょうか。

成長にはフェーズがあり、
親の声が届く時期、外の大人の声が響く時期が必ず訪れます。
その時、一人の経験だけで抱え続けるスタイルには限界があります。

だからこそ、
“つながり”と“伴走者”を持つことが、ママの未来をラクにする近道と言えるのかもしれません。

見ているだけ・待っているだけでは叶わない景色がある。
行動した人だけが、たどり着ける場所ってやっぱりある。

終わりに

今回の交流会は、 “家庭教育は、環境とつながりによって進化する”
というGKMの特徴をあらためて感じる瞬間があちこちでありました。

この文章を読んでいる親子が、来年はこの景色を一緒に見に来てくれるかもしれません!

リアルって、やっぱりいい。そう実感する一日でした。